料理をする

料理って結構高等技能です

食材の準備から

手順の把握

調理時間の調節

実際の調理技能

味覚による味の調節

安全管理(火の始末など)

 

結構これができるって重要なんです

職業の基本の一部がこれで身につく部分があります

きちんと夕飯が作れたら家族でお祝いしてもいいぐらいです

 

今まで意識してやってみたことがない人は

もし自分の興味があればやってみてください

A4ノートでできることを増やす

引きこもりやニートをしていると

話したり

人のしゃべっていることを把握したり

記憶したり

といろんな能力が衰えてくると思います

筋力も落ちますよね

 

できないことに目を向けると

きりがないです

ひとつづ片づける以外に方法はありません

 

モチベーションアップのために

A4ノートに

「今日できたこと」

を日付とともに書き連ねていくというやり方があります

 

毎日のんべんだらりと暮らしていると

自分はいまいい方向へ向かっているのかどうか

わからなくなることがあります

 

元気になってやれることが増えてきたらいちいち書く必要はないのですが

 

「ひげを剃れた」

「和室を掃除した」

「犬に餌をやった」

とか

「マニキュアを塗った」

なんて自分にしか関係ないことでも構いません

なんでもいいから自分のやったことを記録するのです

 

周りの人が理解があればその方に観察してもらって書いてもらうのも一計です

 

自分には何もできない

そんな思いが強い人がほとんどだと思いますが

 

自分にも何かできる

そう思えるように心のさび付いたスイッチを変える

一つのきっかけになります

 

自信過剰は問題を起こすこともありますが

自分は自信過剰な時のほうがうまくやれてます・・・

 

自信のコントロールは難しいですが

ブラックホールのように希望さえ絶望に吸い込むようになってしまった状態

には生活のつぶさなところから可能性を探っていってください

一歩一歩です

サポートステーションネットの利用

「サポートステーションネット」というものがあります

https://saposute-net.mhlw.go.jp

引きこもりよりはニートの人寄りになりますが

全国の行き場のない若者たちを支援する団体を探すことができます

「サポートステーションネット」で検索してみてください

 

そして気軽に相談してみてください

例として

www.chiba-nambu-saposute.jp

6か月を目標にキャリアアップをはかってくれますが

単体での支援が難しい場合は、他の支援機関の紹介などもしてくれるようです

適切な支援があれば、社会参加は不可能ではありません

というより、当人が不可能ではないと考えることで不可能から可能になります

不可能だと思っている間は行動しませんからね

それでは何も変わりません

 

そこだけは大きな壁だと思いますが

私も数々の壁を超えるために10年近くかかりました

 

いつまでかかるかという事にとらわれずに、一歩一歩行動してみてください

 

ニート・引きこもりから本気で脱したいのなら

現在ニート引きこもりの数はうんたらかんたらってのは

もう手垢がついてるのであえて触れません

たくさんという言葉では表しつくせないほどいますねってことで

 

ニート・引きこもりの皆さん

生きてて楽しいですか?

明日自分が消えていたらどんなにいいだろうと思っていませんか?

この先生きるとしたら少しでも生きがいのある人生を送りたくないですか?

 

私は常にそんなことを考えながら生きてきました

 

ニートや引きこもりでも楽しいって人はいるでしょうしそれを止めることは難しいです

身内がかわいそうだなって思うぐらいで

あとは本人が知らない生きがいが外にはあるかもしれないのにって思うぐらいです

まあそんな私見は置いといてですね

 

正直な話

ニート引きこもり問題については完全な網羅的体系を見つけることは不可能です

環境と違いと個人の特性が千差万別なので、一つの正解を見つけることはできないと思います。

 

でも、これやっとけば

あるいはこういうところに行けば

何か変わるかもしれない

 

そうした提案を提示することは可能だと思います

 

私自身引きこもりやニート経験があり

15歳の頃からひどい対人恐怖や果ては双極性障害にかかり苦しんでここまで来ました

景色の色や人が何をしゃべっているのかわからなくなることもありました

精神病棟への入院も2度ほど経験しています

20代のあいだは毎日将来の不安と絶望、諦観をかみしめながら

這いずるように生きてました

 

でも30代の現在、障碍者雇用ながら職歴を持ち次のステップに向かって歩いていこうとしています

もしあなたが私より精神的に健康で年齢にも余裕があるのなら

案ずるより産むがやすしです

もし精神的にも追い詰められて年齢も限界がきているなら

今こそ 行動の時です

 

でも

 

「どうしたらいいのかわからない・・・」

 

それが当事者、そして親族の思いだと思います

 

これから時間を見つけて

どうしたらいいのかという解決案を提示していければと思います

 

どうか皆様の指針になれればと思っています

 

人生は

自分が認識できる限りにおいて

一度だけです

 

どうか一分一秒とは言わないまでも

早く苦しみの中からはい出せるように願っています